3DCADで何を作図するか


Revit(レビット)は3DCADですから、まずは3DCAD全般についての簡単な概要から説明をして……

とか思っていたら、前回はあまりそのあたりの話が出来ませんでした。

何だか途中から「私が3DCADであるRevit(レビット)を使い始めたのは……」みたいな話になってしまいましたね。

そしてそのまま話が戻らないまま終わってますから、3DCADについての簡単な説明がきちんと出来ていない状態です。

自分が実務で使っているRevit(レビット)というソフトを、ユーザーの視点で色々と説明したい。

そんな主旨を伝えたいという目的もあったので、まるっきり無駄とは言いませんけども……

それでもRevit(レビット)と3DCADの概要として、私が言いたいことは全部伝えられませんでした。

ということで、ここで改めてRevit(レビット)の概要について説明をしたいと思います。

最初からこんな調子で大丈夫か?

とか、ちょっと心配になってきますけど、最初から「綺麗にまとめよう」とか意気込むと結局何も出来ないんですよね。

最初はどんどん書き進めていくことが大事ですから、とにかくどんどん思うことを書きながら進んでいきましょう。

書いた内容を綺麗にまとめるのは、伝えたいことを全部書いてからでも遅くはないですから。


■Revit(レビット)と3D

さて、ここでは当サイトで主に説明をしようとしている「Revit(レビット)」について簡単に説明をします。

Revit(レビット)というのは、Autodesk社が開発・販売している3DのCADソフトになります。

今まではCADというと、単純に手書きの図面をパソコンで書くという、2DのCADがメインでした。

でも、このRevit(レビット)は3Dで作図をすることが出来る、少し進んだCADなんです。

ちなみに3Dというのはどういう意味か。

3Dの「D」というのは、「dimensions」の頭文字を意味していて、「寸法」とか「次元」という意味を持っています。

だから2Dというと「2次元」の事になり、要するに横×縦という平面情報のみの状態を指します。

それが3Dになると、2Dの横×縦にプラスして、さらに高さ情報を持った状態になり、平面ではなく立体情報を持つことになります。

簡単な絵で説明をするとこんな感じですね。

2Dと3Dの違い

とまあ簡単に説明だけはしましたが、3Dというのは単純に「立体的な情報」ということを意味してる訳です。

だから3DCADと言えば、平面情報ではなく、立体的な情報も含めて作図が出来るCAD、ということになります。

まあ最近はテレビも「3D」が増えていますから、今さら説明するまでもない事かも知れませんけど……

 

■CADを使う目的

ちょっと基本的な話を続けますが、そもそもCADというのは図面を書く為に使うツールです。

昔は人間の手で図面を書いていました……と言っても、もうかなり昔、15年以上前の話ですけど。

しかし正確な描写や素早い計算を求められる作業は、人よりもコンピュータの方が得意です。

だから効率を考えていくと自然とコンピュータを使った作図、つまりはCADという手法に辿り着く訳ですね。

そうして手書きの代わりとして普及してきたのが、先ほども書いた2DのCADということになります。

2DCADの有名どころを幾つか挙げてみると……

 

AutoCAD

jw_CAD

ARCDRAW

その他にも様々なCADが存在しますが、私が実際に詳しく知っているのは、やっぱり自分で触ったことがあるものだけ。

私は実際にCADを使って仕事をする側の立場ですから、全部のCADのついて精通している訳ではありません。

と言うか、自分が使ったことのあるCAD以外の知識は、他の人と全く変わらない状況なんですよね。

だからあまりここで詳しく説明をすることは出来ませんけど、基本的には平面上で線を引いたりする機能を持っています。

そしてここで重要になってくるのが、「CADを使ってどんな図面を書くのか」ですね。

作図をするのがどんな種類の図面なのかによって、使用するCADの種類は大きく変わってきます。

建築用のCADだとか、機械用のCADだとか、設備用のCADだとか、そういった分類ですね。

これらのCADは基本的に、平面で線を引いたり文字を記入したりする2Dの作図機能を持っています。

そして2D作図機能にプラスして、それぞれの分野に特化した機能を追加で持っている、という感じですね。

建築用であればドアなどの部品を持っていたり、設備用であれば設備機器の部品を持っていたり。

まあ「使用する部品があらかじめ登録してある」という部分が主になって来ますが、専門分野によって使用するCADが変わってくる訳です。

作図する図面にも色々な種類がありますが、Revit(レビット)が主に取り扱うのは「建物」。

建物ですから、主に建築系の図面を作図するという目的でRevit(レビット)が使用されます。

さらに言うと、2Dではなく3Dで作図をする為に。

これらの話を総合すると、建物の図面を書くにあたり、高さ情報を持たせた3Dデータで作図をしていく。

これが建築用の3DCADであるRevit(レビット)が持っている主な機能、ということになります。

 

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