Autodeskが販売する意味


Revit(レビット)が幾つかある3DCADの中で、一定のシェアを獲得出来るかどうか。

ユーザーとしてソフトを購入し、それを仕事で使っていく我々としては、これが非常に重要な要素になります。

というような、割と当たり前の話を前回は取り上げてみました。

しかし実際のところ、ユーザー側が頑張ってもシェアを左右することはほとんど不可能ですよね。

もしあなたが巨大な企業の中にあって、社内で使用するCADをどれにするかの決定権を持っているなら別ですが……

大抵の人はそうではないので、やはり一般的には「勝負に勝ちそうな」CADがどれか、情報収集をして判断するしかありません。

それが思惑通りにいくかどうかは分かりませんが、ユーザーとして出来ることはそれくらいしかないですから。

ということで、このサイトのメインテーマであるRevit(レビット)が、果たして勝負に勝てるのか。

この重要な問題について、今回はもう少し具体的にどうなのかを考えてみる事にしましょう。


■販売しているメーカー

この先どんな状況になるのかは誰にも分かりませんが、大体の予測をすることなら出来る。

ということで、まずはRevit(レビット)を販売しているメーカーから調べてみましょう。

Revit(レビット)を販売しているのは、Autodesk社というメーカーになります。

Autodesk社はアメリカを拠点とする巨大な企業で、様々な種類のCADを販売しています。

CADの世界では非常に有名なメーカーですね。

販売元が巨大な組織だというのは、企業として安定しているという大きなメリットがユーザー側にあります。

しかしその反面「動きが遅い」というデメリットもある訳ですが。

でも、企業の規模と動きの速さは大抵の場合セットになっていますから、今さら言っても仕方がないことですよね。

アメリカに拠点がある企業とは言っても、日本でもソフトを販売している訳ですから、きちんとしたサポート体勢もあります。

日本ではオートデスク株式会社という会社があって、日本での販売・サポートを行っています。

サポートへの問い合わせは英語で、みたいなことになったら誰も問い合わせが出来ませんが、もちろんそんなことはありません。

時々エラーでソフトが落ちた時には、どんな状況でそうなったのかを報告する画面が出ます。

その文章は「英語で」と書かれていますが、ユーザー側にはそこまで協力をする理由はないですよね。

 

■オートキャド(AutoCAD)

さて、Revit(レビット)を販売しているメーカーとして、Autodesk社の名前が出ました。

CADの世界では有名だということで、Revit(レビット)以外にどんなCADを販売しているのか。

これを簡単に紹介してみたいと思います。

Autodesk社が販売しているはCADで有名なのは、AutoCAD(オートキャド)という名前のCADです。

巨大な企業の名前を冠するCADですから、どれだけ企業として力を入れているかが分かりますよね。

もちろん実際に使ってみると、優れた機能やカスタマイズ性などを持っていて、覚える価値のあるCADだと感じるはずです。

様々な企業で使われているというシェアの高さも、大きなポイントの一つだと言えるでしょう。

と、そんな大きなシェアを占めているオートキャド(AutoCAD)。

そして、そんなCADを販売しているAutodesk社が、3DCADとして販売しているのがRevit(レビット)。

そんな関係になっています。

Autodeskという巨大なメーカーが、今後主流になるかも知れない3DCADとして普及させようとしているCAD。

簡単に書いてしまうと、Revit(レビット)とはそのような種類のソフトだということになります。

 

■スタンダードになれるか

そうしてAutodesk社が普及させようとしているRevit(レビット)ですが、将来性はどうなのか。

ユーザーとしてはこれが気になるところですよね。

せっかく覚えたとしても、そのソフトが全く普及しないまま消えてしまったら、覚えた労力が無駄になってしまいます。

もちろん全部が無駄とは言いませんけど、特に3DCADなどは操作が独特ですから、別のCADに応用できる部分が少ないんですよね。

だからユーザーとしては、勝ち馬に乗るというか、出来れば今後も使われるCADを覚えたいと思うのが自然な心理だと思います。

とは言え、どんなCADがスタンダードとなるのか、勝負が付くまでじっと待っている訳にもいきませんよね。

だから「これ」と思うCADを使っていくしかない訳ですが、Revit(レビット)はそれに値するCADなのか。

というのが大きなポイントになってきます。

Revit(レビット)が2DCADにおけるAutoCADと同じように、3DCADのスタンダードとなるのか。

あるいは別のCADとの勝負に負けて、あまり普及しないまま終わってしまうのか。

もちろん私は単なる一人のユーザーでしかないですから、そんな先のことなんて分かりません。

もしここで書いたとしても、それはあくまでも予測でしかない訳ですから、あまり説得力もないでしょう。

ただ、今の時点では誰しもが予測して動くしかないというのも事実ですから、ここで少し先を予測してみると……

3DCADのスタンダードとして普及する可能性が、Revit(レビット)にはある。

少なくとも私はそう考えています。

だからこそ苦労をしてRevit(レビット)を覚えた訳ですから、私としては覚えた労力が無駄にならないことを願ってます。

Revit(レビット)がスタンダードになる可能性を持っている理由については、次回に詳しく書いてみたいと思います。

 

このページの先頭へ