CPUとメモリについて

Revit(レビット)を無駄なく使いこなす為には、パソコンまわりでどんな条件を考えれば良いのか。

前回はまず基本的な部分ということで、そのあたりについての話を簡単にしてみました。

効率よく仕事をする為には、ある程度のスペックを持ったパソコンの方が良い、というのが私の考えです。

道具にこだわるよりも、自分のスキルを磨くのが先。

そんな意見もあるかも知れませんが、パソコンは自分が仕事で使う大事な道具ですから、ある程度はこだわっても良いと思います。

と言うことで、ここではパソコンまわりで考える項目について、少し細かく見ていくことにします。


■CPU

CPUとは……

Central(中央)

Processing(処理)

Unit(装置)

と、これらの単語の頭を取ってつなげた言葉で、まあそのままですが「中央処理装置」と呼ばれます。

というか、そこまでメンドクサイ表現をしなくても、恐らく「シーピーユー」と言えばそのまま通じますね。

CPUとは要するに「パソコンの頭脳」となるパーツで、様々な計算などの処理を行う、非常に重要な役割を担っています。

もちろん性能が高いほど計算が速い。

そしてこれも当然ですが、計算が速ければ速い程、Revit(レビット)で行う処理も速くなります。

処理スピードに直結する非常に重要なパーツですから、どのCPUにするかによる影響は大きいです。

また、今はデュアルコア(CPU2つ)・クアッドコア(CPU4つ)など、1つのCPUに複数のコアがあるモデルが標準になりつつあります。

CPUの性能に加えて、いくつのコアを持つタイプにするかも重要な選択肢と言えるでしょう。

これらの要素と価格とを相談して、必要充分な性能を持ったCPUを選択する必要がある、ということですね。

ただし、CPUはパソコンの脳に当たる部分だけに、ランクを上げると価格もドンと上がる傾向にあるんです。

そういう意味では「最高級のCPUがお勧めです」とは書けない、というのがツライとことです。

■メモリ

メモリというのは、パソコンが一時的に何かを記憶させておくことが出来るスペースを意味します。

記憶スペースと言っても、電源を切ると記憶は全て失われる「一次記憶スペース」ですから、そこに図面のデータを保存することは出来ません。

しかしこの一次記憶スペースの大きな特徴として、アクセスが高速であるというメリットがあるんです。

高速にアクセス出来て、なおかつ一時的にデータを記憶しておくことが出来る場所、というのがメモリの概念です。

その一次記憶領域が多ければ多いほど、作業はスムーズになる、というのは何となく想像出来ますよね。

良く使われる表現として、メモリは「デスクワークにおける机の広さ」に例えられます

デスクワークをする際に様々な書類がある訳ですが、狭い机を使っていると、書類をいちいち所定の場所に戻す必要があります。

でも机が広い(メモリが多い)場合は、様々な書類を机に拡げながら仕事をすることが出来、作業効率は良くなります。

人間の場合は書類を拡げすぎると訳が分からなくなりがちですが、コンピュータはそのあたりが優秀。

作業スペースが広い分だけ、そのまま処理速度アップという結果が出ることになります。

つまり、メモリの容量がある程度多いほど、Revit(レビット)操作はスムーズになる、ということです。

使っているOSによっては制限がありますが、そのあたりは次回に説明することにして……

快適な作業を目指すのであれば、メモリは可能な限りたくさん搭載しておきたいところです。

今は価格もしれなりに安いですから、多めに積んでおくことをお勧めします。

 

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