どこまで詳しければ良いか

前回はRevit(レビット)を快適に使う為に、OSとグラフィックボードをどう選択するかについて書いてみました。

その中でも書きましたが、グラフィックボードをどうするかが結構悩みの種だったりするんです。

これは私だけですかね。

高性能のグラフィックボードを搭載すると、当然のように値段が跳ね上がる訳ですが……

1つ下のスペックを持つグラフィックボードを選択した場合に比べ、どの程度スピードアップしたか。

これがなかなか実感出来ないんです。

それなのに、数万円高いスペックのグラフィックボードを選択するというのは、なかなか勇気が必要。

もちろん結果としては処理が速い訳ですから、時間効率を考えれば問題なくペイ出来てると思うしかないですけど。

今回はパソコンを構成するパーツの中で、比較的分かりやすい項目であるハードディスクについて書いてみます。


■ハードディスク

ハードディスクというのは、パソコンを使って作成したデータを記憶しておく場所のことを意味します。

最近はテレビ番組もハードディスクに録画するようになったので、この言葉自体が一般的になったのではないでしょうか。

番組を記憶していくスペースと同じように、Revit(レビット)で作図した3Dモデルのデータも、このハードディスクに記憶されます。

もちろん記憶領域が多ければ多いほど、パソコンの価格としては高額になる傾向にあります。

ただ、この項目は「直接パソコンの処理速度に影響する」というような性質のものではありません。

ハードディスクの容量が極端に少なければ別ですが、容量が多ければ作業が速くなる、というような性質ではありません。

しかし単純な話として、ハードディスクの記憶領域が少ないと、実際の業務で困ることになります。

Revit(レビット)で作成した3Dデータを保存しようとしたら、記憶領域がなくて保存出来なかった。

これはかなり極端な例ですが、可能性としては考えられることです。

そうした無駄を避けるという意味で、ある程度ハードディスクの容量は欲しい、というだけの話です。

とは言え、最近のパソコンには充分すぎるボリュームのハードディスクが内蔵されています。

だからあまり気にしなくても大丈夫ですが、一応知っておいた方が良い項目なので押さえておきましょう。

■詳しく知る必要はあるのか

こうしてRevit(レビット)を使う為のパソコンについて、必要と思われる項目をいくつか挙げてみました。

今までは特に、パソコンの「箱の中」に内蔵されるような項目を取り上げてきました。

これらの要素は、基本的にパソコンを購入する際に、どんなモノが入っているかが決まるモノばかり。

後々で取り替えるのが大変な項目ですので、パソコンを購入する前にしっかりと検討をしておくことをお勧めします。

もちろん当たり前のことですが、高い金額になればなるほど、これらの性能の上がっていきます。

つまり「高いパソコン=スペックの高いパソコン=速くて快適」という図式が成り立つ訳です。

だから極端な話をしてしまえば、出来るだけ高いパソコンを買えばスペックの問題は解決だということ。

ただ、高いお金を支払うのだから、こちらもある程度はその内容について知っておいた方が良いと思います。

しかしそれはあくまでも「ある程度」。

パソコンの中身について特別な知識を持つ必要はそれほどないんじゃないか、と私は考えています。

スペックを左右するのは単なる数字だけで、それが一体どんな仕組みでそうなっているのかまで知る必要はありません。

例えばメモりで言えば、メモリが8GBあればRevit(レビット)を使うには充分だと分かっていればそれでOK、ということ。

メモリが基本的にどんな動きをして、どんな種類があって、とかを知っていなくても大丈夫です。

目的はあくまでもRevit(レビット)を使うことであって、パソコンに詳しくなることではないですから。

 

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