対費用効果を考えると

3DCADであるRevit(レビット)を仕事で使う為には、ある程度のスペックをもったパソコンが必要です。

この「ある程度のスペック」がどれくらいなのか、という判断が人によって違うので、それで困ることもあります。

私が考えている「そこそこのスペックを持ったパソコン」と、会社が考えているそれが大きく違うことは良くある話です。

大抵の場合は、お金を出す側が想像するスペックの方が低め、という傾向にあるような気がします。

まあこれは当たり前の話かも知れませんね。

「そこそこのスペック」の判断はなかなか難しいんですけど、キーワードは「上の中クラス」程度じゃないか。

少なくとも私はそう思っています。

これは掛けるお金に対して受け取れる快適さのバランスを考えて、私が個人的に考えている「妥協点」です。

会社は「中の上」くらいのイメージでいるような気がしますが、そのあたりは個人差と会社の差があるので何とも言えません。

このあたりの考え方は色々ですが、まあひとつの考え方ではあると思うので、ここで少しだけ私の考えを書いてみます。


■かけるコストと得られるリターンと

仕事で使うパソコンですから、もちろん最高のスペックを持っているパソコンを買う方が間違いないと思います。

その方が仕事の効率が良い、というのは確実。

でも、最高峰のスペックを手に入れる為に、必要とされるスペックを持ったパソコンの2倍の金額を支払うとしたら?

そこまでして最高峰のスペックを求めるのか、それとも対費用効果を考えて少しランクを落とすのか。

そういう考え方で、場合によってはランクを落としても、仕事で充分にRevit(レビット)を使えるのでは。

そんなことを私は考えています。

もちろん、お金を支払えば最高峰のスペックが手にはいるのなら、それを躊躇う必要はない、と考える人がいても良いと思います。

目先の10万円を惜しんで、後で貴重な時間を支払うことになる可能性もある訳ですから。

そのあたりのスタンスを、自分なりにある程度考えておくのは、決して無駄な事ではないと思います。

ここでしつこくパソコンのスペックについて書くのは、一度選んだら結構長いスパンで使い続けることが多いからです。

後で後悔しないように、購入する際には色々と考えてスペックを決めることをお勧めします。

■グラフィックボード

さて、そんな話題の後に、性能による価格の差が激しいグラフィックボードについて書く訳ですが……

ここでも結局は「上の中」あたりを狙うのが良いんじゃないかと思います。

グラフィックボードの基本的な考え方などについては、正直言ってあまり詳しく書くことが出来ません。

私の拙い知識で簡単に書いてしまうと、グラフィックボードは3D画像などの計算処理をする際に役立つパーツなんです。

って、これではちょっと簡単すぎますけど、イメージは大体そんな感じで間違いないはずです。

特に3Dでは、画像の計算処理をする際に膨大な量のデータを処理していくことになります。

その処理をする際に役立つのがグラフィックボード、という程度の認識でも充分だと思います。

また、グラフィックボードというのは「特に何も搭載しない」という選択肢もあって、必ず搭載が必要な訳ではないんです。

何も搭載していない場合には、パソコン側のメモリを利用して計算処理をすることになります。

言うまでもないことですけど、画像処理専門のグラフィックボードを搭載している方が動作はスムーズです。

パソコン側のメモリを使って処理をしている状態に比べると、グラフィックボードが専用で計算していく方が早いと思いませんか?

そう言った理由から、Revit(レビット)を使うのなら、グラフィックボードを搭載することをお勧めしています。

これは以前にも書いたと思いますが、3Dモデリングをしたデータの画像処理計算である「レンダリング」をする場合。

この場合は、予算が許す限り高性能なグラフィックボードを搭載することを強くお勧めします。

本当に差が大きいですから。

 

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