作業環境だけでは意味がない

さて……

Revit(レビット)を使いこなす為に必要な作業環境、出来るだけ効率の良いやり方を目指す。

そんな視点で今まで幾つかの話題を取り上げてきました。

基本的な話であったり、少し偏っているかも知れない私の意見であったりですが、知っておいて損はしないはず。

パソコンのスペック、メモリの重要性、ディスプレイサイズが作業効率に与える影響、などなど。

書くべき事はまだあるような気もしていますけど、このあたりの話はそろそろ終わりにしたいと思います。

仕事でRevit(レビット)を効率よく使う為には、やはり周辺の環境は結構重要な要素です。

例えば性能の良いパソコンを用意するとか、大きめのディスプレイを用意するとかで、仕事の効率は大きく変わってきます。

そう思うからこそ、このカテゴリでは作業効率を上げる為の要素を色々と取り上げてきた訳です。

でも、それが全てではないですから、そろそろ次の話に進んでいかないと。


■あまり目に見えないかも知れないけど

Revit(レビット)を使って3Dモデリングをするのは、基本的に長い時間がかかるものです。

作業時間が長いからこそ、その作業効率を少しでも上げるというのは、地味ですが有効な手段なんです。

ただ、これは単純な比較がしにくい部分でもあります。

例えばメモリを増設した前と後で、作業にかかる時間をストップウォッチなどを使って実際に計ってみる。

そういう事をしない限り、パソコンのスペックを上げたことによる効果は今ひとつ目に見えて来ません。

10年近く使っているパソコンを、最新のスペックを持つパソコンに変えたりすれば分かると思いますが……

そこまで極端なことは、現実的になかなかやらないですよね。

そんな中、メモリを増設したコストだけが目に見えて来るので、なかなかそこに投資するのは抵抗があるかも知れません。

でも、曖昧なのは我々の感覚だけであって、パソコンのスペックに関しては余程無駄なことをしない限り、しっかりと作業速度に反映されます。

それを確信するにはある程度の知識を持つか、あるいはプロを信じて任せてしまうか、そのどちらか。

個人的にはプロに任せるのが一番だと思いますが、ある程度自分でも詳しくなっておくのも悪くないですよ。

出来るだけコストに見合った効果が出るように、というテーマで作業環境の改善をすることをお勧めします。

■先はまだ長い

しかしこれは当たり前の事ですが、Revit(レビット)を効率よく使う為の環境を整えただけでは、目的の半分も達成していません。

Revit(レビット)を使う目的は、BIM(ビム)の概念を実現した3Dモデリングをすること。

その作業を円滑に進めるという目的があって、その前準備としてパソコンなどの作業環境を色々と考えた訳です。

だから、快適な作業環境を整えてようやくスタートラインに立った、という表現が最も正解に近いんじゃないかと思います。

完璧な作業環境を整えた後は何もしない、では、環境を整えた意味なんて全くないですよね。

この先Revit(レビット)を使う上で知っておいた方が良いことは、まだまだたくさんあります。

このままずっとパソコン関連の話をしていても、結局はRevit(レビット)を使えるようにはなりません。

ただ中途半端にパソコンについての知識がつくだけ。

それではあまり意味がないので、次のカテゴリからはもう少し具体的な操作の話をしていこうと思います。

 

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